お手入れとしてトリミングが必要な犬とは

犬のお手入れの一つとなるのが、トリミングです。ただ、トリミングが必要になるかどうかは犬種によって異なります。

犬には二種類の毛によって体温調整を行うダブルコートと、一種類の毛のみが生えるシングルコートという種類が存在します。季節の変わり目に抜け毛が増える犬はダブルコート、抜け毛が少なく放置していると毛が伸び続ける犬はシングルコートと考えておくと良いでしょう。ダブルコートの犬は、一定の長さ以上にけが伸びることがないため、定期的にトリミングをする必要がありません。しかし、シングルコートの犬はトリミングをしなければ、毛が伸び続けてしまうため、定期的なカットが必要となります。

シングルコートとなる犬は、プードルやマルチーズ・ヨークシャテリアなどです。これらの犬は、毛が伸びるペースに合わせて定期的にトリミングに連れて行くと良いでしょう。バリカンなどがあれば、自宅でトリミングを行うことも可能です。ただ、愛犬の健康を考えるのであれば、プロのトリミングを受けておくことがおすすめです。トリミングというのは、ただ犬の毛をカットするだけではありません。耳や爪・肛門など犬の健康状態も確認しながら、お手入れをしていく形となるため、定期的にトリミングを受けておけば犬の健康管理も同時に行えることになります。

そんなトリミングは、ダブルコートの犬でも行うことは可能です。ダブルコートでありながら、トリミングが行われることが多い犬種が、ポメラニアンです。ポメラニアンはシングルコートではないため、無理にカットをする必要はありませんが、見た目が可愛くなるという理由でトリミングをする人が増えてきています。毛のことを考えると必要ないともいえるトリミングですが、トリマーさんにカットを依頼することで、健康管理ができるというメリットが生まれます。特にトリミングを必要としない短毛種の犬であっても、いつまでも元気でいて欲しいと考えるのであれば、爪切りや耳掃除・肛門絞りなどがついたシャンプーコースの活用を考えておくと良いでしょう。